オスの出産


タツノオトシゴは、オスが子供を産むんです。
オスはお腹に育児嚢(のう)という袋を持っていて、その中にメスが産卵します。
卵を受け取ったオスは育児嚢の中で卵がふ化するまで、大切に守っていきます。



ふ化まじかのオスのお腹は、それはもう風船が破裂しそうなくらいにパンパンに
膨れあがります。 


やがてお腹の中で、ふ化した稚魚が育児嚢から出てきます。
このときの稚魚はすでに親と同じ形をしているそうです。 ちなみに私はまだこの
出産シーンに出くわした事がないのです・・・・・ (TOT)
写真左;お腹が膨らみはじめているオスと思われます。
写真上下;出産後、約5日ぐらいの子供です。(体長約1cm程)
今年こそは、出産シーンを撮る、撮るんだ、撮れればいいな、と思ってます。
毎年、そう思ってはいるんですけどネ・・・・ (^_^)ゞ